ごまっ子の皆さん、こんにちは!ごまラボ事務局スタッフです。
先日出題したクイズ2問、いかがでしたでしょうか?
(ヒントも用意していたからか、正解していた方が多かったです♪)
それではさっそく答え合わせをさせていただきます!
正解は
「99%以上」でした!
正解は
「16万粒」でした!
ごま油1本にこんなにもたくさんの“ごま”が詰まっているなんて驚かれた方も多いのではないでしょうか。
日々、わたしたちがごま油やごまの加工品を食べられるのは、ごまの生産者さんがいてくれるからこそなのです 。ぜひごまっ子の皆さんに、かどや製油が取り組んでいる、ごまの生産者支援について知っていただければと思います。
なぜ、ごまのほとんどは海外から輸入しているの?
ごまの生産は機械化が容易ではなく、ほとんどの工程がほぼ人の手で行われています。かつては日本でも広く栽培されていましたが、こうした収穫の手間や採算の難しさから年々減少。現在日本国内で見かけるごまの99%以上が、海外からの輸入によって支えられているのです。
ごま栽培の背景
ごまの主な生産地であるアフリカや東南アジア、中南米の国々においても、ごまの生産工程の困難さは変わりません。しかも、栽培している地域はおおむね乾燥していて、決して肥沃ではありません。そのため、とうもろこし、大豆、小麦といった、農家にとって高収入が期待できる作物を栽培することが難しい地域なのです。だから乾燥・高温の地域でも育つほどの驚異の生命力を持つごまを、手間暇をかけてでも栽培しています。こうして、ごま農家の皆さんが我々の事業を支えてくれています。
ごま農家支援プロジェクト
そこでかどや製油が2021年から取り組んでいるのが、世界各国の小規模なごま農家の方々を対象とした支援プロジェクト。 パートナー企業やごまサプライヤーを通じて、現地での栽培指導、ごまの品質の改善に取り組み、生産者であるごま農家の方々の収入増の実現を目指しています。
165年以上ごま一筋で歩んできたかどや製油にとっても、ごまの生産者さんを支援することは重要なテーマの一つ。ごまの持続可能な生産を支え、日本から遠く離れた場所でごまの生産と向き合う一軒一軒の農家の方々が「ごまをつくってよかった」と心から思える環境を整えるために。
「メーカーである私たちにできる生産者支援とは何か」を日々考えながら取り組んでいます。
ごまの笑顔サイクルをつくる
かどや製油が目指しているのは、「ごまに携わるすべての人を笑顔にする持続可能なサイクルをつくること」です。
消費者の皆さんに喜んでいただくのはもちろん、ごまの生産者さん、さらに言えば地球環境にも喜んでいただきたい。
ごまのリーディングカンパニーである私たちの使命は、ごまの食文化を守り、進化させ続けていくこと。ごまの笑顔サイクルで、社会をより豊かにしていきたいと考えています。
国内でもごまの栽培 もっと出来るといいですね。
たしかに作業がかなり大変そうなのを見たことがあるので、ごまを栽培しなくなる気持ちはわかります。
それをやってくれている農家の方々が「ごまをつくってよかった」と心から思えるといいな、と私も思います。
こういう取り組みで少しでも支援してもらえるのはありがたいです
できることを自分もしたいです
消費者も生産者も地球環境にも、ごまの笑顔サイクルを循環させたいですね!