野菜の料理家・西岡麻央さんによる
「野菜✖かどやの太白ごま油で“からだ整うレシピ”」。
第12回は「ジャガイモ」。どんな料理にも使いやすい万能あぶら「かどやの太白ごま油」を使った2品をご紹介します。
野菜の料理家・西岡麻央 さん
航空会社の客室乗務員として4年間勤務後、料理研究家の井上絵美氏に師事し、エコールエミーズ・プロフェッショナルコースにてディプロマを取得。身近な野菜を使って心と体を整える栄養価の高いレシピに定評があり、広告や雑誌、Webなど幅広く活動する。
みずみずしさ際立つ春のジャガイモ。豊富なビタミンCを味方にしよう!
スーパーでいつでも手に入るジャガイモ。保存性が高いため、収穫後に低温で長期貯蔵できることから通年出荷が可能になっていますが、主な収穫時期は春と秋の年2回。特に「新ジャガ」と呼ばれる春のジャガイモは皮が薄くてやわらかく、みずみずしい味わいが楽しめます。
ジャガイモは栄養面から見ても優秀な野菜。中でも
ビタミンCが豊富で、含有量はりんごの約5倍とも言われています。またジャガイモのビタミンCはでんぷんに包まれており、加熱しても壊れにくいことも特徴のひとつです。ビタミンCには
病気やストレスへの抵抗力を高め、肌のハリや潤いを保つ働きもあるとされています。
4月からは過ごしやすい気候が続きますが、紫外線も日に日に強くなります。健康を保つためにも、ぜひ積極的に食べてエネルギーチャージしましょう!
「新ジャガのポンデケージョ」(調理目安:35分)
<材料> 10個分
ジャガイモ(新ジャガ)…1個(150~160g)
A片栗粉…30g
A薄力粉…15g
A粉チーズ…25g
Aかどやの太白ごま油…大さじ1/2
A塩…1g
A牛乳…大さじ3
ピザ用チーズ…30g
<作り方>
① ジャガイモは皮をむき、1cm程度の半月切りにする。耐熱容器に入れてふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで5分半加熱する。
② 加熱したジャガイモを熱いうちにフォークなどでつぶす。
③ ②にAを加え、なめらかになるまで手でこねる。
④ 生地を10等分し、ピザ用チーズを生地の中に入れて丸める。
⑤ 180℃に予熱したオーブンで20分程度焼く。
Point!
ジャガイモの水分量は個体差があるので、牛乳の量は調整してください。手につかず、くるくる丸めてひとまとまりになる状態が理想です。まとまりにくいと感じたら少しだけ牛乳をプラスしてみてください!
「ベーコンポテトのガーリックオイルグリル」(調理目安:10分)
<材料> 2人分
ジャガイモ(新ジャガ)…2個(300~320g)
ブロックベーコン…100g
にんにく…1かけ
かどやの太白ごま油…大さじ1
塩…ひとつまみ
粗びき黒こしょう…適量
乾燥パセリ…適量
<作り方>
① ジャガイモは一口大に切る。耐熱容器に入れてふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで4分半加熱する。
② にんにくは薄切りにする。フライパンにかどやの太白ごま油、にんにく、ブロックベーコンを入れ、中火で加熱する。
③ 油ににんにくの香りを移したら①を加え、ベーコンとジャガイモの表面にきれいな焼き色がつくまで加熱する。塩、粗びき黒こしょうで味を整え、皿に盛る。乾燥パセリをトッピングする。
Point!
にんにくの香りを油に移して、美味しい油で調理します。かどやの太白ごま油は無味無臭なので、にんにくの旨味をシンプルに味わえます。
万物が息づき、活気づく「清明」~「穀雨」
1年を24等分し、季節の移り変わりや気候を表した二十四節気。4月5日頃に迎える
「清明」とは、万物が清らかでいきいきした様子を表す「清浄名潔(いじょうめいけつ)」を略した季語。新緑がまぶしく、花は色とりどりに咲き乱れ、生命の息吹を感じる時季です。この頃、旧暦行事が色濃く残る沖縄では「清明祭(シーミー)」と呼ばれる墓前祭が行われます。親類縁者が墓前に集まり、重箱の料理やお酒を供え、歌って故人をしのぶそう。
4月20日頃には雨の時季を知らせる
「穀雨(こくう)」に入ります。春の雨は、農作物の成長を促す恵みの雨。昔から種まきによい頃合いとされ、畑にも活気が訪れます。慌ただしい日々を過ごしていた方も、ここでひと呼吸。心身の緊張を解き、旬の食材でご自身をいたわってあげてくださいね。
料理・スタイリング・撮影/西岡麻央 構成・文/田窪綾
皮ごといただくというのがいいですね。
どちらも作ってみたいと思います。
美肌効果を期待してジャガイモ積極的に摂りたいと思います。
新じゃが、皮付きグリル美味しいですよね!!
私もポンデケージョ作ってみたいです(*^^*)
とても優しいコメントありがたいです
太白ごま油を使って、紹介のレシピで自身をいたわっていきたいです