6~8月に旬を迎える「オクラ」は、ねばり気と食感が魅力♪
昨年、野菜の料理家・西岡麻央さんからご紹介いただいた「オクラ」を使った「野菜×かどやの太白ごま油で”からだ整うレシピ”」で体の中からスッキリしましょう。
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野菜の料理家・西岡麻央 さん
航空会社の客室乗務員として4年間勤務後、料理研究家の井上絵美氏に師事し、エコールエミーズ・プロフェッショナルコースにてディプロマを取得。身近な野菜を使って心と体を整える栄養価の高いレシピに定評があり、広告や雑誌、Webなど幅広く活動する。
むくみ解消におすすめ!オクラは積極的に食べたい緑黄色野菜
βカロテンやビタミンBなどを多く含む緑黄色野菜・オクラ。ネバネバとしたぬめりはペクチンと呼ばれる水溶性食物繊維で、
腸内環境を整えるだけでなく、血中コレステロール値を下げる働きもしてくれます。腸の動きが活発になることで便通改善も見込めるため、ダイエット中の方にもおすすめの食材です。
また、ミネラルの一種であるカリウムが豊富なのも特徴のひとつ。
体の中の余分な塩分や水分を排出する作用が期待できます。湿度が高い梅雨は汗をかきにくいこともあり、どうしてもむくみやすくなりがち。カリウムは現代人に不足しやすい栄養素のため、毎日の食卓にオクラを取り入れて、体の中からスッキリと過ごしてみませんか?
「オクラと豚肉のさっぱり梅おろし」(調理目安:20分)

<材料> 1人分

豚肉(薄切り)…180g
オクラ…4本
大根…130g
梅干し…2粒
しそ…4枚
Aかどやの太白ごま油…大さじ1
Aポン酢醤油…大さじ2
<作り方>
①オクラはヘタとガクを取り除く。豚肉とオクラは熱湯で茹で、オクラは食べやすい大きさに切る。


②大根は皮をむいてすり下ろし、優しく水気を取り除く。 Aとタネを除いて細かくした梅干しを加えてしっかりと混ぜる。

③皿に豚肉とオクラを乗せたら②をかける。しそを細かくちぎり、上に散らす。

Point!
オクラの茹で時間は1分〜1分半程度を目安にしましょう。短時間で茹でることで、程よく食感を残します。
「オクラとささみのスパイシー炒め」(調理目安:15分)

<材料> 1人分

オクラ…4本
コーン(水煮)…50g
鶏ささみ肉…2本
かどやの太白ごま油…大さじ1
塩…少々
にんにく…1かけ
クミンシード…小さじ1/2
Aカレー粉…小さじ1
A粗びき黒こしょう…適量
<作り方>
①オクラはヘタとガクを取り、塩揉みして水でしっかりと洗ったら、一口大に切る。鶏ささみ肉は削ぎ切りにして塩をなじませる。にんにくは薄切りにする。

②フライパンにかどやの太白ごま油とクミンシード、にんにくを入れて熱したら、ささみを加えて色が変わるまで炒める。

③オクラ、コーンを加えてサッと火を通したら、Aを加えてさらに1分程度中火で炒める。

Point!
クミンシードは入れなくても美味しく食べることはできますが、加わることで本格的な風味を楽しむことができる1品になります!ぜひ、加えてみてください。
田植えの季節「芒種」~1年で一番昼が長い日「夏至」
1年を24等分し、季節の移り変わりや気候を表した二十四節気。6月5日頃には、米や麦などの種を撒き始める
「芒種(ぼうしゅ)」 を迎えます。秋の豊作を願い、田植えの前には神事が行われていたそう。現在でも伝統行事として全国各地で受け継がれています。
また、6月21日頃には1年で一番昼が長い日
「夏至(げし)」を迎えます。雨空が広がる日が増え、気温が上がって蒸し暑いこの時季。どんよりとした梅雨と連動するかのように、人間の体の中も余計な水分を溜め込みやすくなり、体がだるく、重くなってしまいがちです。旬を迎えたオクラを美味しく味わい、体をいたわってみてはいかがでしょうか。
(2024年5月30日更新)
料理・スタイリング・撮影/西岡麻央 構成・文/田窪綾
腸内環境を整え、血中コレステロール値を下げる旬のオクラで体をいたわりたいです!
浮腫の解消になるので、積極的に
オクラ料理作ります。
ネバネバが体にも良さそうなので、たくさん取り入れたいです