春~夏に旬を迎える「アスパラガス」。
昨年、野菜の料理家・西岡麻央さんからご紹介いただいたアスパラガスを使った
「野菜×かどやの太白ごま油で”からだ整うレシピ”」をみんなで作って元気をチャージしましょう♪
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野菜の料理家・西岡麻央 さん
航空会社の客室乗務員として4年間勤務後、料理研究家の井上絵美氏に師事し、エコールエミーズ・プロフェッショナルコースにてディプロマを取得。身近な野菜を使って心と体を整える栄養価の高いレシピに定評があり、広告や雑誌、Webなど幅広く活動する。
栄養豊富!アスパラガスは疲労回復・スタミナアップにおすすめ
アスパラガスはビタミンA・ビタミンC・ビタミンEの3つを総称した、「ビタミンACE(エース)」をすべて含む野菜。抗酸化作用や免疫機能をサポートする働きがあり、日差しが気になる春夏の紫外線対策としてもおすすめの食材です。ビタミンA とEは脂溶性のため、油と一緒に摂取すると効率よく栄養を吸収できます。
名前の由来となっているアスパラギン酸は、栄養ドリンクにも含まれているアミノ酸の一種。新陳代謝を活発にし、疲労をやわらげてくれます。その他、血圧を下げる働きをするカリウムやルチンなども豊富。中医学の観点 からでも優れた野菜のひとつとされており、むくみや乾燥を改善し、水分バランスを整えてくれる働きがあるそう。「疲れたな」と感じた日には、ぜひ食卓にアスパラガスを使った一品を取り入れてみませんか?
「アスパラベーコンチーズの春巻き」(調理目安:20分)
<材料> 2人分
アスパラガス…4本
ベーコン…4枚
スライスチーズ…4枚
春巻きの皮…4枚
かどやの太白ごま油…大さじ5程度
粗びき黒こしょう…適量
小麦粉…小さじ1
<作り方>
①アスパラガスは根元4cm程度の硬い部分をピーラーで薄くむき、耐熱容器に入れてラップをふんわりとかけたら600Wの電子レンジで40秒程度加熱する。
②春巻きの皮をツルツルした面が外側になるようにしてひし形に置き、真ん中よりも少し手前にベーコン、チーズ、アスパラガスを重ねる。
③小麦粉に水小さじ2(分量外)を混ぜておく。春巻きの皮を手前から巻く。春巻きの皮の先端5cm程度の部分に水溶き小麦粉を塗り、皮をしっかりとつける。
④フライパンに、かどやの太白ごま油が薄く全体に行き渡る程度まで入れたら中火で加熱し、3を入れて全体に綺麗な焼き色がつくまで揚げ焼きする。※今回は直径29cmのフライパンを使用。
⑤4をひとくち大に切ったら皿に盛り、粗びき黒こしょうをかける。
Point!
アスパラガスはあらかじめ電子レンジ加熱をしておくことで時短になり、食べた時の食感も美味しく仕上がります。
「アスパラガスのポタージュ」(調理目安:20分)
<材料> 2人分
アスパラガス…4本
じゃがいも(小)…1個(80g〜100g)
玉ねぎ…30g
かどやの太白ごま油…大さじ1
牛乳…200ml
A水…150ml
Aコンソメ…小さじ1/2
A塩…小さじ1/3
<作り方>
①アスパラガスは根元を薄く切ったら、斜め切りにする。玉ねぎは薄切り、じゃがいもは皮をむいて半月薄切りにする。
②鍋に1とかどやの太白ごま油を入れたら中火で混ぜながら、2分程度加熱する。
③2にAを加えたら蓋をして、沸騰したら弱火で5分加熱する。
④3に牛乳を加えて火を止めたらハンドブレンダーやミキサーで滑らかになるまで攪拌する。
⑤4を再び加熱し、弱めの中火でとろみがつくまで混ぜながら温める。器に盛り、お好みで粗びき黒こしょうをふる。
Point!
じゃがいものでんぷん質を利用してとろみのあるポタージュに仕上げるため、じゃがいもは切ったあと水にさらさないようにしてください。(水にさらすとでんぷん質が流れ出てしまうため)
夏の始まり「立夏」~万物が成長する「小満」
1年を24に分け、季節の移り変わりや気候を表した二十四節気。5月5日には夏の始まりを意味する「立夏(りっか)」 を、5月20日には万物がすくすくと成長する「小満 (しょうまん)」を迎えます。気持ちの良い青空が広がり、過ごしやすい時季。日の光がだんだんと強まり、植物や動物などあらゆる生物が元気に育ちます。
4月からの新生活などでちょっとお疲れ気味の方も多いこの季節。揚げる、炒めるなど万能に使える「かどやの太白ごま油」でアスパラガスを美味しく味わい、元気をチャージしてみてはいかがでしょうか。
(2024年5月15日更新)
料理・スタイリング・撮影/西岡麻央 構成・文/田窪綾
アレンジをして食べてみます!
疲労回復・スタミナアップに努めたいです!
おつまみにもイケそうですね。
1つツッコむと、3等分か4等分にカットされていますが、端っこの方はベーコンもチーズも入っていないのでは?(笑)
どちらも試してみたいです。
「アスパラベーコンチーズの春巻き」は大量の油で揚げていないので、ヘルシーですし、経済的ですね。
また、彩りもきれいです。
「アスパラガスのポタージュ」は、アスパラガスの旨味がそのまま味わえそうですね。
小麦粉を使わなくても、じゃがいもでとろみがつけられるのですね。
勉強になりました。