かどやコミュニティスタッフが綴る、かどや社員の“おしごとブログ”。
現場の声と、とっておきのごまの話をお届けします。
品質管理部 篠田
香川県の小豆島にある工場で、ごま油の品質検査をしています。
原料ごまの精選、焙煎、蒸煮(じょうしゃ)、圧搾、ろ過、静置、仕上げろ過、充填、製品と、数ある工程でのチェックは絶対に欠かせません。品質を保つため、厳しい視点で外観・色調・香味・理化学分析を行っています。
“香り”を生み出すカギは「焙煎工程」にあり
ごま油はさまざまな製造工程を経て作られますが、かどやのごま油特有の“香り”を生み出すカギは、ごまを煎る「焙煎工程」にあります。原料のごまは「農作物」なので、いつも同じ状態ではありません。
日々、煎られたごまの香りや色を確認し、品質の安定に取り組んでいます。 当然のことながら1人で全部は担えません。製造部門・品質管理部門のメンバーと協力しながら、より良い製品ができるよう調整・管理に励んでいます。
焙煎機
工場は、自然豊かな島の玄関口に
― なんと、ごま油の大半は小豆島で製造!
小豆島は、かどやの創業地。
小豆島工場は、島の玄関口である「土庄(とのしょう)港」に隣接したところにあります。市場で販売されている大半のごま油は、この工場で作られているんですよ。私も入社するまで知らなかったので、驚きました。
― 人と自然が魅力
私は小豆島出身ではありませんが、小豆島の方や工場で働く人たちはみな親しみやすく、入社後すぐにとけこむことができました。小豆島工場には、ごま油ができるまでの一連の工程を見学できる資料展示室「今昔館(こんじゃくかん)」(※)がありますので、ぜひ一度足をお運びください。
また小豆島は、オリーブや醤油産業なども有名です。ほかにも、島ならではの自然やアクティビティにあふれているので、休日にはいろんな楽しみがあります。
(※)2022年6月現在は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休館中です。
「小豆島で作られているんだなあ」と思い出してほしい
かどやのごま油は、小豆島工場で社員が一丸となって作り上げている製品です。私たちが心を込めて作ったごま油で、いろんなお料理を美味しく楽しんでもらえたら嬉しいです。
かどやのホームページでもレシピを掲載していますので、ぜひお試しください! そして、「このごま油は小豆島で作られているんだなあ」と、思い出してくださいね。
ごまLove わたしのイチオシ
◆風味ゆたかな、わが家のコレ!
①「ねりごま+味付きポン酢しょうゆ」で、自家製ごまだれ
市販のものより、ごまの風味が強く感じられます。しゃぶしゃぶに合いますよ!
②「めんつゆ+ごま油」で、自家製ドレッシング
トマトやきゅうりなど、生野菜をそのまま食べるのが苦手な方にもおすすめ! 私も、トマトはそのまま食べるより「めんつゆ+ごま油」をかけた方が食べやすいです。
③「キャベツ+塩昆布+ごま油」で、晩酌の友
お酒のおつまみにぴったり♪
④隠し味が効いた、特製ぎょうざ
焼くときだけでなく、具材にもごま油を練りこむのがポイントです!
是非、行って見たいです。
角やの創業地だったのは
知らなかったです。
一緒に小豆島の魅力もたくさん発見していきましょう♪
海のすぐ側に工場があるのですね。
創業地が小豆島であることは初めて知りました。
これからごま油を使う時は思い出します(小豆島は行ったことが無いけれど 笑)
船で土庄港に向かう際、右側の座席に座ると工場の外観がとてもよく見えます。
素敵な島なので是非訪れてみてください♪
小豆島に着いた途端、島中にごま油の香りが漂っていることもあるんですよ^^